2010年12月29日水曜日

言葉

月刊てあては、
島崎昌美さんの素晴らしい絵手紙 と 取材に協力していただいた皆さん。
そして多くの方々の激励に支えられて 17号 まで発行することができました。
ありがとうございました。

今年一年間の特集の言葉を紹介します。取材に協力していただいた皆さんの言葉です。
素晴らしい言葉に満ちています。

皆さんの言葉で、私たちも、どれほどかの勇気と元気をいただいたか知れません。

 1月 エアロバイクとハーモニカに挑戦中!あきらめない、悩まない。好きなことにチャレンジし続けたいから。

 2月 「治したい!」という強い気持ちがあったから、一人でもがんばれたのだと思います。

 3月 笑っていれば元気が出てきて、元気になれば、長生きできていいことあるかなって思うんです。

 4月 あきらめていた「未来」が見えたとき、再び元気になって釣りに行く夢が生まれました。

 5月 本当ならば、介護される側だった私が、介護する側にさせてくれたのが義母でした。

 6月 ちょっとだけ、視点を変えてみるだけで、素敵な生き方ができるんです。

 7月 何よりも自分らしく、「好き」を味方に付けて。

 8月 障害にも病気にも負けない あるがままの人生を

 9月 何にもできないとあきらめないで!幸せは自分でつかむもの

10月 「信仰と希望と愛」とともに 二人でゆっくりと

11月 私、普通のおばあちゃんじゃないの。まだまだ元気で生きられると思う

12月 次の目標は桜がさくまで元気でいること。人生は「一日一生」です。



       島崎昌美さんの12月の今月の言葉 より

        どうぞ今日も明日も 来年も
        残る力に よろこびを見つける
        前向きなあなたで いて下さい

2010年12月28日火曜日

孤族


 12月26日の朝日新聞
 『孤族の国の私たち』というメッセージはとても感慨深い記事だった。

  「 社会のかたちが変わっている。恐るべき勢いで。
   、、、、、
   単身世帯の急増と同時に、日本は超高齢化と多死の時代を迎える。
   それに格差、貧困が加わり、人々の「生」のあり方は、
   かつてないほど揺れ動いている。
   たとえ、家族がいたとしても、孤立は忍び寄る。
   個を求め、孤に向き合う。そんな私たちのことを「孤族」と呼びたい。
   家族から「孤族」へ。
   新しい生き方と社会の仕組みを求めてさまよう、この国。
  「孤族」の時代が始まる。 」

 
 私たちの在宅医療の現場は、この孤族の人たちとの触れ合いが多い。
 旧来の人間関係から自由になって、生き方を自由に選び、
 個を生かすことのできる地平が広がった現代。
 だが一方で単身生活には、見えにくい落とし穴が待ち受ける。

「孤族」の迷宮から抜け出す道を、一緒に考えていこう。

 帰省する皆さん。
 あと合計何日間。年老いた親と過ごすことができるのか足し算してください。
 驚くほど少ないのに気づくはずだ。
 精一杯親孝行をして来てください。


2010年12月26日日曜日

やりたいこと

テレビで「就職活動をぶっとばせ」という番組があった。

半導体製造の中小企業が、中小企業ゆえに新卒採用したくても、学生の集まりはよくないという。
「こういう中小企業もあるのだから、もっと中小企業に目を向けて」という主張。


ある大学就職支援担当者がこんなことを言っていて、私も思わず「そうだよな」と共感した。

 「確かに中小企業に目を向けると、良い会社は結構ある。
  しかし、学生は、就職アドバイザーや企業人事担当者から、
   “あなたのやりたいことは ?  入社したら何をやりたい?”
   とやりたいことを持つことを要求され、無理矢理やりたいことを作っている。
   そのやりたいことには、たとえば“具体的な半導体製造に関わりたい”ということは
  (大企業、中小企業別なく) 出てこない。
  だから、こういう会社を志望するという発想にならない。
  やりたいことを要求することがかえって、学生の就職活動の幅を狭めているように思う」


 この「やりたいこと」というのが、結構くせ者・・・

私は連日、専門学校生を相手に面接しているので、一般学生と違って
明確な「やりたいこと(夢)
」 があると思って、しつこく質問しているが、
これは酷な質問だったと、大いに反省している。


いくら専門学校生とはいえ
「やりたいこと(夢)」を見つけるのには十分な時間はないし、様々な見聞も情報も不足している。


乱暴な言い方かもしれないが、
 言葉で表現できる「やりたいこと(夢)」 なんてなくたっていいのではないか、と考え直した。

てあての経営姿勢に てあての理念に 共鳴して入社する、ということだっていいのではないか。

現場に出て、仕事を通じて社会との接点が出来れば、自ずからやりたいことが出てくる。
就職活動での「やりたいこと」を 求めるのでなく、
それは会社に入ってから 求めるのであってもよいのではないか。
それは、日々の仕事を 真剣に一生懸命やっていけば、
自ずと見えてくるのではないか?  私自身の経験からそう思う。

てあての感動的な仕事に出会えたなら、
きっと、「やりたいこと」 「夢(イメージ)」が、鮮明になってくると思う。

そう信じている。


 

2010年12月23日木曜日

島崎昌美さん

一年半前、
『月刊てあて』の発行を企画して、ラフカンプが出来上がってきたが、
表紙が決まらなかった。表紙が命だから、こだわりたかった。

ちょうどその頃、弊社の各地の全相談員が集まる会議があった。
帰り際に、水戸の相談員から呼び止められて、とても感動した本だからと、
島崎昌美さんの 『絵のある手紙 一服で至福』 を是非読んでくださいと渡された。
話を聞くと、
茨城県の常陽新聞に毎週火曜日の第一面に、カラーで絵手紙と文章が掲載されていて、
内容が介護の話が多く、毎週楽しみにしている愛読者だそうです。
それが高じてこの本を買ったのだそうです。
彼女は、私が表紙に悩んでいたことも知らずに、、、ホントに偶然でした。
こうして島崎昌美さんを知った。奇跡だ!

私は、この本の「はしがき」だけを読んで震えるほど感動した。この文章は、素晴らしい文章だ。
(機会があったら皆さんにも読んで欲しい)
1ページ毎、じっくり味わって読んだ。そして島崎昌美さんの世界を知った。
表紙はこれしかない!と思った。


早速、渾身の気合いを入れて『月刊てあて』の表紙画の依頼文を書いて送った。

そうした経緯で、昨年の夏に創刊号ができた。
島崎昌美さんは、
素晴らしいトウモロコシの絵に このような文章を書いていただいた。

表紙の言葉

熟して、ゆるぎなく詰まった
トウモロコシを見ていると、
“大地の恵み”と思う以上に、
人の絆もかくありたいと
思う昨今である。
家族が心を合わせ
隣人とも助け合わねば
暮らせなかった時代に、
村の人間関係を支えた
密度の濃さや温かさを
思い出すからである。
今後 『てあて』 の理念に
癒される人々にも、感謝や、
隙間のない信頼関係が広がるだろうが、
ご縁をいただいて本誌に送る絵手紙も、
トウモロコシの
せめて一粒になれたら嬉しい。
   

注意:『絵のある手紙 一服で至福』は、残念なことに現在品切れです

月刊てあての創刊

  月刊てあての創刊。
  それは、一枚の写真から始まった。

弊社は、創業当時から 不定期に 「てあて通信」 を出していました。
主にケアマネージャー向けにカラープリンターで、印刷したもの。
私たちの活動、講習会風景や患者様の横顔を載せていました。
カラープリンターでの印刷ですから少部数です。

ところが、去年の初夏(1年半前)
たまたまある相談員が撮ってきた写真が、あまりに素晴らしいので、感動して、
この写真は、カラープリンター印刷ではもったいない(申し訳ない)と思いました。
これを機会に、定期的に、ちゃんとした印刷物として作ろうと思いたったのです。

では、どういうものに、、、、イメージはふくらみ、こんな文章を書きました。
在宅マッサージ師の存在を知らない多くの方々に、活躍しているしている姿を紹介したい。
ちょっと熱くなった文章ですが、思いを伝えたく、照れくさいですが、紹介します。

  ―当時の月刊てあて発行 企画趣旨 から 引用―

  『、、、、施術者は、あんまり日の当らない職業だけど、
  「ありがとう」っていってもらえるのがこんなにうれしいものか
  この仕事をして、はじめて知った。
  「ありがとう」ってやっぱりいい。
  仕事が人をつくる。そんな気概でがんばっている。
  おぎゃーと生まれれば、人間だけど、
  「人」 になるのはむずかしい。 悩みも多い。
  人生の大先輩に、ただただ、感謝と畏敬の念でいっぱいだ。
  長生きしてください! 本心でそう思っている。
  政治家の言う「長生き」は嘘っぱちだ と、訪問してわかった。
  もっともっと若者に、この仕事を知ってほしい。
  一生勉強。終わりのない修行。答えがない世界。だから面白い
  だから、熱くなれる。

   職人は、物を残すけど
   僕たちは、あたたかな ぬくもりを残す、
   その人生の最期のときに。  


2010年12月19日日曜日

創立7周年

弊社は、先月、創立7周年を迎えました。
人間でいうと、ようやく小学校に入学した年頃である。
しかし、もうよちよち歩きではない。
明るい未来と可能性をいっぱいに胸ふくらます年頃でもある。
しっかりと展望を持ち 将来を見据え、着実に確かな足元をつくっている。
尚一層のご支援のほどよろしくお願いいたします。

さて先日、
歯科の医療法人の創立20周年記念パーティーに来賓として出席した。
つまり成人式を迎えたわけだ。
私は、
10年近くこの医療法人と共に苦楽を共にしたので、心底うれしかった。
冒頭の理事長のあいさつで、
これまでの20年間、浮き沈みもあって順風満帆ではなかった、
しかし、仲間を大事にするという信念を貫いたとの言葉に、
思わず、目頭が熱くなった。
この医療法人は、独立開業権を持つ歯科医師を束ね、
今や100名を超える医療法人へと発展した。
その発展のターニングポイントが、
介護保険施行による在宅歯科診療への進出であった。
今や全国統計では、歯科医院の数がコンビニエンス数よりもが多いという
歯科の冬の時代に、先を見据えた素晴らしい経営手腕である。

私は20代に歯科医院の事務長を経験していたが、
待ちの医院経営を強いられ、限界を感じていたので、
訪問という攻めの医療に新しい転機を感じた。
この経験は、私自身の在宅マッサージ業への転身へのきっかけになった。
今でも、感謝している。


2010年12月18日土曜日

人は、老いる。

人は老いる
私も老いる
皆さんだって、必ず老いる。
間違いなく、、、老いる。

現行の保険制度の不備があっても、たとえ文句はあっても、
未来を信じよう。
私は、連日、在宅マッサージ志願者を前にすると、
決してあきらめず、明るい未来を信じている。

日本の保険制度の不幸は、急速な勢いで進む高齢化にある。
北欧のように100年単位でゆっくり進んできた高齢社会ではなく
日本のそれは、世界で類を見ないスピードで高齢社会は進んでいる。
そんな事は、前々から解りきったことではないか?
確かにそうだ。
しかし、高度成長経済の酒盛りの余韻が、後手に回ったツケが、今、来ているのだ。

数ヶ月前に飛行機に乗った時、機内放送が流れた。
「急病人が出ました。お医者さんがいましたら、協力してください!」
なんと、私の隣の隣の青年が立ち上がって、
スチワーデスに引率されて向かって行った。
服装があまりに今風のあんちゃん?(笑)なので、
えっ! あいつが医者なのかと内心驚いた。
しばらく時間が過ぎて、その青年が帰ってきた。
すると隣の女性が「お医者さんなのですか?」と青年に尋ねた。
私は、聞き耳を立てて話を聞いた。
「はい。新米の眼科医なんですが、何かのお役に立てればと思って、、、
他にベテランの医師がふたり来てくれていて、助かりました。
内心ドキドキだったのですが」と、照れくさそうに笑った。
素敵な医師だ。君はきっと素敵な医師になれる! うれしかった。

私は、創業当初、施術者が集まらなく、足りなくて、必死で施術者を探した。
開業している治療院に飛び込んでは、なんとか近所の患者の訪問を依頼したが、
一人も確保できず、幾たびか悔しい思いをした。

時代のニーズ 社会の期待に応えるのも、国家資格者の務めでもあると思う。

お蔭さまで、
弊社にも、年々意欲ある素敵な施術者が集まるようになった。
捨てたものではない。
私の老後には、、、、きっと間に合う。


2010年12月17日金曜日

職人として生きる

東洋鍼灸専門学校在学生の有志の皆さんの企画で講演を行ってきました。
題して 「職人として生きる」 -鍼灸マッサージ師の未来-
とても熱心な学生の皆さんだったので、講師冥利に尽きる時間でした。
企画・参加していただいた学生の皆さんと
寛大なご理解がある学校関係者の皆さんに御礼を申し上げます。
東洋鍼灸専門学校
http://www.toyoshinkyu.ac.jp/

講演の趣旨 
   職人とは、自分の判断で人生の舵をとる
こんなに素晴らしい職業人生は無い!
職人として生きる覚悟を持とう!
   そのためにはステップの時期が重要。
3年間の学業・研鑽を自ら望んで入学しているわけですから、
夢を持っているはずだ。
入社の面接時に、「どうしてわが社に興味を持ったのですか」と聞くと、
勤務地に近いからです。と答えられると、正直がっかりするのです。
   ホップ(入学を志望してから国試合格まで) 
ステップ(ポップのエネルギーを持続させ修業する時期) 
そしてジャンプ(夢の実現) と思います。
ステップの時期を どこで研鑽するかが一番重要と思うのですが、
肝心なステップの動機があまりにも安易ではないのか? 
③ 無敵な施術者を目指すのか、素敵な施術者を目指すのかの選択! 
  無敵とは、腕一本で挑んでいく施術者。
  素敵とは、時代のニーズ・要請に応える施術者。 
当然わが社は素敵な施術者を求めています。
素敵な施術者になるには、心のコップを伏せてはならない。
絶えず心のコップが上を向いていないと何も注ぎ込むことができない
一つの技に執着するのは、自分のためであって、患者のためではない。
向学心が無い証拠だ。
マッサージ師の活躍が、21世紀の医療を変えていく。
そのために誇り高き職業人を目指そう!
「職人として生きる」 働き方が、その原動力だ

2010年12月10日金曜日

ワーク ライフ バランス

弊社が推進しているワークライフバランスについて

最近、ワークライフバランスという言葉がよく耳にするようになった
簡単にいえば、仕事も生活も充実させるという生き方のことだ。
しかし、誤解されやすい言葉でもある。
(私自身は、ワークライフシナジーのほうがしっくりくるが)
※シナジー 相互作用、相乗効果

いままでの日本社会では、
仕事か家庭か どちらかを優先させること が当たり前とされてきた。
「仕事優先」=正社員   「家庭優先」=非正社員

しかし、このどちらかを優先する発想では、
長い職業人生の過程で、特に育児や介護などの局面を乗り越えにくい。
女性に、結婚したら勤めは辞めろというような男性がよくいる。
男性であっても、これからは、仕事優先で一生を終えることはまずない。
共働きであれば、育児を一緒にやることは自然だし、
また、中高年であれば、親の介護。
さらには、定年退職後には、夫婦ふたりですごす生活が待っている。
人生80年時代。会社人間が定年後20年は余生?にしてはあまりに長い。
会社人(身分)から、職人(職業人)を 勧めるのはここにある。
自分自身で、仕事を生活を、そして引退を決められる職人としての生き方を応援したい。
先日紹介した、石垣りんの詩「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」 は、
くらしの中にある尊い労働をうたった詩だ。

在宅医療は、まさに くらし の中が現場であるのだから、くらし を知らねばならない。
患者の くらし の応援でもあるのだから、施術者自身の意識改革が必要だ。
施術者自身が、自らワークライフシナジーを積極的に実践して欲しい!
仕事と生活というものは本来切り離されるものではなく、
双方の充実が両方にいい影響を与える。
両者の充実がともにシナジーをともなって、どちらにもいい影響を与えるならば、
どちらを犠牲にしなければならない。という考え方はあるはずがない。

弊社は、ワークライフシナジーを実践できるたぐい稀な企業だと思う。
その実践が、素敵なマッサージ師になるための必要な資質を育むものだから。


2010年11月25日木曜日

会社より家庭が大事!

家事労働は、貨幣価値では換算できない、尊い営みの所産である。
育児も介護もまたしかり。
最近、 育児・主夫業のため退社した男性施術者がいた。
両立出来なかった事は残念であったが、これこそが、弊社の自慢である。

人生を、お国のために。会社のために。 かつてはそんな時代があった。
会社より家庭が大事! この精神を大事にしよう。
そして、『 誰のため会社にするのか 』 を 大いに議論しよう。

下記の 石垣 りんは、大好きな詩人です。
「どれほどの愛や誠実の分量をこれらの器物にそそぎ入れたことだろう、」 
炊事が奇しくも分けられた女の役目であったのは不幸なこととは思われない」
この一節が胸を打ちます。

その愛情を、 人に 地域に そして地球に それが弊社の責務です。


私の前にある鍋とお釜と燃える火と
                       石垣 りん  昭和34年作
それはながい間
私たち女のまえに
いつも置かれてあったもの、

自分の力にかなう
ほどよい大きさの鍋や
お米がぶつぶつとふくらんで
光り出すに都合のいい釜や
劫初からうけつがれた火のほてりの前には
母や、祖母や、またその母たちがいつも居た。

その人たちは
どれほどの愛や誠実の分量を
これらの器物にそそぎ入れたことだろう、
ある時はそれが赤いにんじんだったり
くろい昆布だったり
たたきつぶされた魚だったり

台所では
いつも正確に朝昼晩への用意がなされ
用意の前にはいつも幾たりかの
あたたかい膝や手が並んでいた。

ああその並ぶべきいくたりかの人がなくて
どうして女がいそいそと炊事など
繰り返せたろう?
それはたゆみないいつくしみ
無意識なまでに日常化した奉仕の姿。

炊事が奇しくも分けられた
女の役目であったのは
不幸なこととは思われない、
そのために知識や、世間での地位が
たちおくれたとしても
おそくはない
私たちの前にあるものは
鍋とお釜と、燃える火と

それらなつかしい器物の前で
お芋や、肉を料理するように
深い思いをこめて
政治や経済や文学も勉強しよう、

それはおごりや栄達のためでなく
全部が
人間のために供せられるように
全部が愛情の対象であって励むように

2010年11月20日土曜日

女男平等

その昔、ウーマンリブ運動が華やかし頃、
夫婦茶碗が同じ大きさでないのはおかしいという主張があった。
陶芸家は答えた。
それぞれの手に馴染む大きさにしたのです。

男女雇用機会均等法が施行され20数年が経った。
女性の社会進出はめざましいものがあるが、
しかし、
結婚、妊娠、出産、育児そして介護
女性を取り巻く一生は、決して職業人としては平坦なものではない。
法がいう男女平等は、
「女性」労働者を男性より優遇してはならないという論理でもあるのだ。

女性施術者にとって、
在宅マッサージは、女性の特性を生かせる最適な職場だと断言します。
ですから弊社は、最大限(法律が許す範囲で男性より女性に配慮し)
女男平等を推進します。