2013年11月20日水曜日

今を 生きることで 熱いこころ 燃える♪

今を 生きることで 熱いこころ 燃える ♪
(アンパンマンのマーチより)

♪ 何の為に生まれて 何をして生きるのか
 答えられないなんて そんなのは嫌だ!
 今を生きることで 熱いこころ燃える
 だから君は行くんだ 微笑んで。 ♪

それは、11月3日午後2時半。
新宿京王プラザホテル

120名の社員のこころが、ひとつになり、
皆と一緒に、今を生きることで、熱いこころが、燃えた。

各院対抗の感動体験報告。
http://teate-ceo.blogspot.jp/2013/11/blog-post.html

私は、お涙頂戴の感動メッセージを予想していた。
しかし、とんでもない!想像を超えていた。 
様々な視点、角度、切り口での体験報告。
それに加えて高度なシナリオとストーリー性に驚嘆した。
おそらく、会場全員が同じ思いで感動したと思う。

それは、
社員すべてが同じ体験をし、同じ想いでいるから、皆が共感したのだ!
役目上、感動大賞を選んだが、
各院とも非常に出来がよかったので、採点は僅差であった。
大賞を受賞した飯能院からの感想が、全社員の気持ちを代弁している。
『皆で、時間をかけてひとつのモノを仕上げたことが、大きな収穫です』

てあては、
仕事の意味 と 仲間と共に成し遂げる喜びを共有すること。
今後も大事にしていきたい。

2013年11月8日金曜日

会社設立10周年 決意表明


新たな1歩への決意表明

 

  今日よりも素敵な明日を築くために、

私たちは、社業10年の成果と、

そして、それを上回る数々の失敗を、素直に反省し、

今日から、新たな一歩を踏み出します。

 
 社長の勤めは、
 
家族の期待と責任を一身に背負っている社員が、
 
 安定した生活と、明るい将来を展望できる職場環境を作ることにあります。

 したがって、利益責任は社長一人にあります。

しかし

主役である社員一人一人にも、実施責任を持っていただきます。

その結果、成果が得られれば、社員、皆様のお手柄です。

 
 朝起きて、仕事の出来ることに、感謝し、

家族・同僚との「絆」を大切にし、

同じ時代を生きる「縁」の不思議さと、喜びを共有して、

「日本でいちばん大切な会社」を目指して一緒にがんばりましょう。

 
平成25年11月3日

 株式会社てあて
代表取締役社長 藤田真樹

2013年8月29日木曜日

一本の鉛筆


まもなく8月が終わる。
今年の夏は、7月初めから猛暑が始まり、
各地で局地的豪雨・乾期・酷暑・強風などの異常気象が報告されている。

自然環境のリズムが、なんか変だ。

何とも 不気味な夏であったが、
日本人として、
とても気になる「キナ臭い」8月でもあった。

 
月刊てあて 48号の
島崎昌美さんの言葉は、私はとても胸を打った。

 

今月の言葉

まだ青い無花果(イチジク)に筆を走らせ
いつまでも青い一字句 に筆がためらう

 
一本の鉛筆があれば

  戦争はいやだと 私は書く…

歌、「一本の鉛筆」の中の一部である

 
一本の鉛筆があれば 八月六日の朝と書く

一本の鉛筆があれば 人間の命と私は書く

歌を聞いて書きとめたのはこれだけだが

一本の鉛筆と ザラ紙一枚で

世界に訴えたものの 大きさを思い

感動に身を震わせた記憶が よみがえる

 
戦争で失ったものの 大きさを忘れ

平和で得たものの大きさも見えにくい今

百本の筆と 千本の鉛筆があっても

私に書けるのは 青い一字句だけだろう

 
花は無くとも せめていつかは実る

果実でありたいと思う 私の八月である

 
※「一本の鉛筆」http://www.youtube.com/watch?v=2iennv9YhlA

 

2013年8月14日水曜日

奇跡のリンゴ


「笑うこと」は、人間の性能である。

 

映画 『奇跡のリンゴ』 に こんなセリフがあります。

人間と動物との違いは何か? そうだ、人間だけが笑うことができる。
「笑うことが人間だけに備わった性能なんだ!」 
 
この「性能」という言葉が、とても印象的でした。
 
彼は、この性能を最大限に活かして、この性能のお蔭で、
幾多の失敗、困難を乗り越えて、ついに奇跡のリンゴを誕生させる実話です。
この成功の源は、
主人公のこの性能が、人一倍長けていたのだと思うのです。

誰でもが、この性能を持っている。
もっともっと、人間の性能に磨きをかけよう。
「笑うことが人間だけに備わった性能なんだ!」 
 
 
楽しいから笑うのではない。笑うから楽しくなるのだ。


2013年5月4日土曜日

日本国憲法 写楽

私の本棚に「日本国憲法」 写楽編集部 小学館 がある
1982年 初版本である  (ちょっと自慢)

三十年前 「写楽」という写真誌があった。
「アサヒカメラ」などのカメラ雑誌とも
ゴシップ写真週刊誌とも 一線を画した、メッセージ性の強い雑誌だった

この本は、 もし 『編集企画とはなにか』 という教科書があったなら、
まず、その1ページを飾るであろう
そんな画期的な、衝撃的な 本⇒企画 だった

日本国憲法を そのまま
大きな字体に ルビ付き  (下段には語彙の説明がある)
随所に条文とは 特別関係のない写真が 29枚が配置され
   (写真雑誌ならではの妙なのだが、写真は熱く語っている)
一切の解説を付けず 編集の「技」だけで、
日本国憲法を読むブームを巻き起こした、ベストセラー書だ。
編集部も予想外の快挙であったろう。

その後、似たような本が、続々書店に並んだ。
その中で、この本は、時代を超えたロングベストラーであり、
アマゾンで調べたら、2003年とあるので版が変わったが、
どうどうと まだ書店で売られているのが、うれしかった。

さて、
大きな字体に ルビ付き ただそれだけ?(当時は珍しかったが)

実は、29枚の写真の構成が、さすが写真編集部の「技の冴え」である
29枚の写真
1枚目⇒地球、アポロからの撮影 
2枚目 3枚目⇒スペースシャトルの尾翼 日本列島
これから目次に行くぞと巻頭の写真だから これはまあ当然
次が、
右ページ 目次があって 左ページ 表紙日本国憲法とあり
ページをめくる
すると 4枚目の写真⇒ 医学書 眼科医が見るような拡大した右目
写真説明には、昭和22年生まれの女性の右目とある。

次ページから、待ってました 大きな字体に ルビ付きの条文がはじまる
随所に面白い写真がちりばめられており(80年代の懐かしい写真)

最後29枚目⇒月面からみた地球 アポロから
これは、1枚目との関連で収まりがつく。納得。

私が言いたかったのは、29枚の写真のそれぞれの配置 

では
、最後(条文内の最後)の 28枚目は、どんな写真を配置したか?!
それは、「街角に沈む夕陽 」
電信柱と電線がひしめいている街中にまぶしい夕陽が沈む写真
人物は写っていないが  一日が暮れようとしている夕刻
ご飯だよーと子供を呼ぶ声や、下校中の学生の姿や
家路を急ぐサラリーマンの姿が、浮かんでくる
この写真は 三丁目の夕日のように
これから始まる一家団欒のささやかな食卓を予感させる、幸せだった

大きな威勢のよい声よりも
小さな声
それを守るのが日本国憲法の精神だと、28枚目の写真は、語っている







2013年4月24日水曜日

入社1年目の教科書


さて、皆さんに問題です!

『入社1年目の教科書』 岩瀬大輔 著 ダイヤモンド社

という本があります。
 
 この本に 「新人もベテランも今日から変わる 一生使える50の指針」

がありますが、さて、50の指針の 第1番目の指針は、なんとあるでしょうか?

が、問題です。 2~50までを読みながら、考えてみてください。
 
回答は下段にあります。

 

 

1.      ●●●●●●●●●●●●  

2.      メールは24時間間以内に返信せよ

3.      「何のために」で世界が変わる            

4.      単純作業こそ「仕組み化」「ゲーム化」        

5.      カバン持ちはチャンスの宝庫              

6.      仕事の効率は「最後の5分」で決まる          

7.      予習・本番・復習は3対3対3             

8.      質問はメモを見せながら                   

9.      仕事は復習がすべて                     

10.    頼まれなくても議事録を書け              

11.    会議では新人でも必ず発言せよ             

12.    アポ取りから始めよ                    

13.    朝のあいさつはハキハキと                  

14.    「早く帰ります」宣言する                  

15.    仕事は根回し                        

16.    仕事は盗んで、真似るもの               

17.    情報は原典に当たれ                    

18.    仕事は総力戦                         

19.    コミュニケーションは、メール「and」電話

20.    本を速読するな

21.    ファイリングしない。ブクマもしない

22.    まずは英語を「読める」ようになれ

23.    目の前だけでなく、全体像を見て、つなげよ

24.    世界史ではなく、塩の歴史を勉強せよ

25.    社会人の勉強は、アウトプットがゴール

26.    脳に負荷をかけよ

27.    自分にとって都合のいい先生を探せ

28.    ペースメーカーとして、資格試験を申し込む

29.    新聞は2紙以上、紙で読め

30.    仕事に関係ない人とランチせよ

31.    スーツは「フィット感」で選べ

32.    「あえて言わせてください」で意見を言え

33.    敬語は外国語のつもりで覚えよ

34.    相手との距離感を誤るな

35.    目上の人を尊敬せよ

36.    感動は、ためらわずに伝える

37.    上司にも心を込めてフィードバックせよ

38.    ミスをしたら、再発防止の仕組みを考えよ

39.    叱られたら意味を見出せ

40.    幹事とは、特権を得ること

41.    宴会芸は死ぬ気でやれ

42.    休息を取ることも「仕事」だ

43.    ビジネスマンはアスリート

44.    苦手な人には「惚れ力」を発揮

45.    ペース配分を把握せよ

46.    同期とはつき合うな

47.    悩みは関係ない人に相談

48.    社内の人と飲みに行くな

49.    何はともあれ貯蓄せよ

50.    小さな出費は年額に換算してみる

 

注:著者は、東大卒で司法試験に合格したエリート。
しかし弁護士には魅力を感じずにコンサルテイング会社で修行。
その後、米国ハーバード大学でMBAを取得して帰国。
現在は「ライフネット生命保険株式会社」代表取締役副社長である。

いわばビジネスエリートの彼にして、
 猛烈な努力の姿勢  が 垣間見える、と同時に、ビジネスの世界の過酷さがわかる。

そもそも資格とは、
スタート台に立てただけの、その他大勢のひとりに過ぎない。
と、改めてかみしめて欲しい。

 

回答⇒1.何があっても遅刻するな

 

2013年2月25日月曜日

面接を開始しています

この土日は 関東は快晴に恵まれ 
穏やかな 国試日和 でした。

皆様の合格を祈念しております。


さて
弊社は、試験後 本格的な面接を開始しております!
ご連絡をお待ちしております。

よろしくお願いします。

2013年2月20日水曜日

人の血が36.5度なのは。



人の血が36.5度なのは。

人の胸には 休みなく動く心臓があり、体の隅々には 温かな血が流れている。
心臓が止まり 血が冷たくなれば、人は死ぬ。
人の血が36.5度なのは、それだけの温かさが、必要なのだ。
                                       『外科医 ポン・ダルヒ』より


国民の大多数が勤め人化して、
労働がますます細分化され、分業化している社会にあって、
医療の従事者は、
自らの仕事の出来栄えに対する強い関心、労働の手応え、労働の輝き、
そして 労働の自立性を堅持できる、数少ない職業である。
しかも
そもそも、体温を36.5度に保つ 労働の対価としての金銭的報酬を、
ひたすら志向するにはなじまない。
てあては、「やさしい心とあたたかな手」を 提供することを理念としている。 

創業からの 私の思いは、
徒弟制度の旧態依然とした鍼灸マッサージ業界に、
新風を巻き起こし、国民の期待に応える業態を確立することによって、
爽やかな、意欲あふれる施術者の 活躍する舞台 と、
そして手技療法の 明るい未来 を創造することにある。

まもなく創業10周年を迎える てあては、
心を新たに、理念を共有する、新入社員を迎えたい。


この理念を実現するには、理念に共鳴する社員と共に
「誰のための会社にするのか」 を 大いに議論したいと思う。

 働く者が幸せにならなければ、温かさは提供できない。

2013年2月17日日曜日

美人の日本語


『美人の日本語』 山下景子著
一日一語、口にするだけで 心が綺麗になる 一年365日の言葉

あとがきにこうある
『・・・
たとえば、月を見る時、単に夜空を見上げるのと、
月の持つさまざまな名前や物語を知った上で見上げるのとでは、
感動の大きさが全然違います。
絵画や写真も、
タイトルが違えば、
すっかり印象が変わってしまいます。
  「 そこに美しいものがあるから美しいのではなく、
  美しいと思う心があるから美しいのだ 」
といいますが、
「美しい」という言葉を知らなければ、
美しいという思うことすらできません。
心は、
言葉を通して育つものなのですね。
・・・』

さて
本日 2月17日 を開いてみると、

花弁雪(はなびらゆき)


『幸福が降ってくる
雪を花にたとえた言葉は、たくさんあります
・・・
大粒のはらはら舞い落ちる雪が花弁雪です。
降る雪の姿は、本当に生命があるようです。
・・・
雪の多い地方では、
そんなのんきなことをいってはおれないでしょうけど、
雪の多い年は豊作ともいわれています。
・・・
この冷たい一片(ひとひら)、一片(ひとひら)が、
いつか、
本当の幸せの花に変わりますように・・・。』



2013年2月8日金曜日

指は 家族。

yahoo記事より

「登山家・栗城史多 指切断望まない」

『登山過程のインターネット中継を行うなどの斬新な登山スタイルで、これまで山岳ファンのみならず注目を浴びてきた登山家・栗城史多(30歳)。2012年8月末に4度目となる単独・無酸素のエベレスト登頂に挑戦したが、その際に9本の指に凍傷を負ってしまった栗城は現在、9本すべての第二関節から先を切断しなくてはならない可能性を抱えながら治療にあたっている。

そんな栗城が2月4日、Facebookの公式ページとオフィシャルブログに「奇跡への挑戦」というタイトルで文章を投稿し、感染症にかかりやすくなるリスクを抱えてもなお、指を切断したくない思いを持っていることを記した。

栗城は更新の中で、現在医師からは切断を勧められているが、「未だに粘っています」と、高圧酸素治療・炭酸ガスによる手浴・漢方薬など、切断せずに済む治療法を探っている状況であることを報告。

切断せずにいる理由について栗城は、登山の際のパフォーマンス低下や私生活への影響だけでなく、「この指は僕にとって家族であり、今までの様々な困難を支えてくれた仲間でもあります。ご飯を食べたり遊んだり、昔は野球をしたり、この指との思い出は数えきれないほど沢山あります」(原文ママ)と明かしている。

これまで自身のことを守ってきてくれた指を、今度は自分の意志で守り通したいというのが最も大きな理由のようだ。指を“家族”にたとえた栗城は最後に、「一人も欠ける事なく、家族みんなで元気になって、そして再びエベレストに向かえるように奇跡に挑戦します」と決意を示して記事を締めた。』



指は、家族という視座に、感動しました。
傑出した秀でる人は、詩人になる。
なんとか、治療に成功して欲しいと心から応援しています。

2013年1月31日木曜日

1月よ、さようなら


今朝のあいさつは、
もう一月は終わりですよ
早いね。あっという間だね。でした。


ついこの間、正月が終わったと思ったら
桜の季節になり、
梅雨入りしたかと思うと、
すぐに 海山シーズンが 到来します。
灼熱の太陽の季節が来たと 思う間もなく
ひぐらしが鳴きはじめ、
庭の 金木犀の花が 咲き乱れます。
秋の夜長を 楽しむ間もなく
街には ジングルベルの音が 響き渡り
歳末の慌ただしさがあふれ、
除夜の鐘です。

こうして一年はアッという間に終わってしまいます。
この繰り返しが、人間の一生、人生です。
たった一度の人生。

今日は、残りの人生の最初の日
と、思って、
2月さん、こんにちは。
さあ、一日一日 がんばりましょう。



2013年1月30日水曜日

プロ野球選手の老後(青後?)

若手プロ野球選手の7割が引退後の生活に不安を抱いている、という
調査結果が発表されていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130128-00000056-mai-base
引退後の進路や収入に不安を感じている選手が多いようです。

これは当然ですね。
活躍できる選手は一握りだから、
多くの選手は途中で引退を余儀なくされる、
そのときの進路や収入には不安を感じることでしょう。

それもあってか、
教員資格がなくても高校野球の指導ができるような方向で検討中とのこと、
これはプロ野球選手にとっては朗報かもしれません。

ただ、これは 現在いる高校野球の指導者はどう思うのか、
自分たちの領域が侵される・・・とネガティブに受け止めるかもしれない・・・
でも、こういう動きが、野球のレベルを上げ、学生野球界に潜む“体罰”
の解消にもなるかもしれません。

これは、プロ野球選手に限ったことではないと思う。
様々なプロスポーツの世界や
音楽や美術などの芸術の世界などなど、
幼いころから ずーっと、一心不乱に打ち込んできた、
いわば、青春のすべてを賭けてきた青年(?)たちに、
学校教育の現場での活躍の場が、少しでもあるといいのになあと
私自身は、思うのです。

教員資格という、まんべんなく  お勉強のできる教師の内に。




2013年1月22日火曜日

日本という国の腰痛


作家津島佑子さんの 『日本という国の腰痛』 (日経新聞1月13日)
が、面白かった。

『昨年の暮れに、ぎっくり腰というものにはじめて見舞われた。』 という。

てあて整骨院 の 木津院長のブログで、
「寒い日には、ぎっくり腰にご用心」 1月9日付けを読んだ後だったので
http://ameblo.jp/teate-kanagawa/entry-11445544229.html

そうかそうかと同情しながら、読み進めたが、
さすがに作家の津島佑子(66歳)さん。 想像力は、広がる。

『こんな状態になると、いやでも年をとってからの自分を想像してしまう。』
老後とは、このように世界が狭くなっていくことだと知り、
今は亡き、老いた母親に対する心ない思いを反省する。

そして
『そういえば、今の日本の姿はぎっくり腰になった私とそっくりじゃないか。
日本列島を裏返しにすれば、ちょうど腰のあたりが曲がっていて
その部分が、原発事故地帯。
全身の「要」である腰に危険が潜んでいたら、おとなしく過ごすしかない。
腰痛を忘れたふりをして、うっかり乱暴に動けば、
たちどころに更なる痛みが襲ってくる。
腰の痛みは簡単に治らないにしても、
筋肉の力だけは、守りつづけなければもっと大変なことになる。
日本の「少子化」とは、
腰骨を支える筋肉がどんどん衰えていくような状態なのにちがいない。』







2013年1月18日金曜日

新成人 122万人

新成人122万人。
団塊の世代(現在64歳から66歳)が、20歳だった1970年ごろの半分だという。
わが国の未来を担う、貴重な人材だ。

この世代を理解する鍵が、ソーシャルという言葉だという。
ソーシャルビジネスや社会貢献に関心が高い世代という。



ある院で、趣味はボランティアですと話す社員がいた
献血は一定期間過ぎないと出来ないんですという(私はやったことがないので知らなかった)

私の世代?は、ボランティアすると、
してきたぞ!と吹聴しまくり、自己顕示欲を発揮しそうだが、なんと爽やかな青年か! 

中国や韓国のバイタリティあふれる若者と比較して
「近頃の日本の若者は!」と嘆く風潮に、
私はそうは思わない。
ビジネスの世界では、か弱い日本の若者はきっと負けるだろう。
でも負けてもいいじゃないか。

大災害が起きたら、ワァーとボランティアに集まる。
泥にまみれて困った人を助けることに生きがいを感じる若者が増えている。
何人も会ったが、みんな実に爽やかです。

世界にもこんなにボランティアに行く国はないという。
マザーテレサの「死にゆく人の家」で、一番多いのは日本人のボランティアだ。
キリスト教国よりも。
そんな若者をみると思うのです。 
 人類は進化している。

そうした進化した優秀な若者を相手にするには、
成果主義をチラつかせ、自分は偉いんだ的な管理型経営には限界がある。
わが社では、お金に執着する社員は、非常に稀だ。

  そもそもマッサージ師という職業を目指した時点で、
 進化した人類なのかもしれない。