2014年4月23日水曜日

偉大なる 社会人失格者


 
私が尊敬する冒険家 植村直己さん。
自らを「社会人失格者」と卑下していた。

 彼の身長は158cmで、
決して恵まれた身体を持っていたわけではなかったが
学生時代に年間150日以上も山登りに夢中になっていた。
大学卒業後、就職を落ちたことが契機となり  (←ここから社会人を目指さなかった)
アメリカ。ヨーロッパでアルバイトしながら世界有数の登頂を成功させた。

単独行が中心で、その理由を
 
『極地への単独行となる 私の道筋は、
いってみれば社会人失格者が ようやくたどった 裏街道』といっている。

人付き合いが不器用で、集団行動が苦手。そんな自分を卑下した言葉です
自分の人生を社会のルールに自分を合わせるのではなく、
自分の人生を、
社会のルールを超えて、自分で切り開くそういう人生もある。

しかし、自分で切り開く人生は、人一倍の努力が必要だ。
かつ緻密な計画と準備も。



「数々の冒険の成功から大胆不敵な面がクローズアップされているが、実際には人一倍臆病な性格で、十分な計画と準備を経て必ず成功するという目算なしには決して実行しなかった。体力以外に取り立てて優れている面があるわけではない自分に対して常に劣等感を抱いており、記者会見などで自分が持ち上げられることを極度に嫌った。」
 
 
そもそも社会人失格者だろうが、成功者だろうが

大自然の中では小さなこと。だと思う
 
 
 
 
 

 

2014年4月22日火曜日

社会人とは


街では、
新入社員や新入学生とおぼしき若い人たちをよく見かけます。
こういう人たちを見ると、気持ちが明るくなるし、新鮮にもなります。
肩には、「明るい大きな希望」を背負っている感じがします。 

なにか 私も 頑張ろう! という気持ちにもなるものです。

 さて、今春は 2名の事務職員に
2日間の新入社員合同研修会に参加してもらいました。

 その研修方法が、とても興味深かったので紹介します。
まず 最初に、80名の参加者を10チームに分けて
答えのない問題を出し
チームが競って意見を発表する 形式だそうです。

 
その時の講師の話 が 気に入りました。

『 いいですか皆さん
チームのメンバーは、今日初めて出会った人たちです
でも、これから出す問題に、皆が一緒に考えて
皆がひとりひとりの意見を、傾聴し
そして自分の意見を、発言し
それから、皆の意見をまとめて、チームとして発表してください。

 初めて出会う            (相手を観察する)
一緒に考える            (すぐに仲良くなる)
相手の意見を傾聴する
自分の意見を伝える
そして、お互いの意見をまとめる (調整する)

これが、社会人です! 』
 
 

2014年4月2日水曜日

あなたの選択は 最高であった

入社する皆様に

 
あなたは、
わが国の中で数少ない素晴らしい職場を 幸運 にも発見した。
その素晴らしい選択に 私は 心から祝福します。

この業界こそ 他のいかなる職場よりも
生きることの喜び と 働くことの楽しさが 得られる職場と信じている。

第一に、この業界こそ わが国の最大のテーマに貢献できるところはない
第二に、この業界こそ 国民の熱い期待に応えるところはない
そして
第三に、この業界こそ 自分自身の成長と 仕事の手応えとを
               肌で実感できるところはない。

私たちは無力ではない。 今はまだ微力なだけだ。

私たちは、 
私たちの過去は変えることはできない。
しかし、未来は変えることができる。
 
小さなチカラが集まれば、大きなチカラになるのではないか! 
そのチカラで、未来を創る事ができる。

 
だからこそ 私はいう

あなたの選択は 最高であったと。